2000年12月16日(土)

「人が見るようには見ないからだ。人はうわべをみるが、主は心を見る」  (Tサムエル16:7)

 林を車で走る時、色々な木々を見る。それは驚くほど多様だ。
ある木は高く、ある木は低い。真っ直ぐに伸びた木、曲がった木
色も微妙にみな違う。しかし、木はそれぞれに美しく、素晴らしい。
花々が彩りを添えている。そして、秋には見事な美しい葉をつける。
それらは、神の民に似ている。神は私達すべてを異なったものに造られた。
ある人は背が高く、ある人は低い。ある人は器用で、ある人は不器用。
肌の色も、世界中で異なる。与えられた才能も全く異なる。
大切なのは見える所で無く、私達は全員、神の似姿に造られたことである。
一人一人が独自の美しさを、この世界にもたらしている。
神は私達をありのままに愛しておられる。
不完全さをも全て受け入れてくださる。背が低くても、高くても才能が
どうであれ、私達はありのまま、そのまま神に愛されている。