2009年06月14日(日)

「民が角笛の音を聞いて、大声でときの声をあげるや、城壁がくずれ落ちた」ヨシュア6:20

カナンに入ったヨシュアと民が、エリコの城を攻め取るために、神は常識では考
えられない方法を示された。

1日1回、6日間、口から言葉を発せず黙って町の周りを回り、7日目に7度回
って祭司達は角笛を吹き鳴らし、民は皆で、大声でときの声をあげよと。

そして、そのように、神から言われた通りにすると、エリコの城壁が崩れ落ちた。
自分たちで戦ったのではなく、何とかしたわけでもない。ただ、神に言われた通
りに行なっただけだ。

その時に、あり得ない事が起きた。頑強な城壁が崩れ落ちたのだ。見える状況で
なく、神の御言葉を信じて従う時に、神の奇跡を見る。

つまり、私達が神のみわざを見るのは、み言葉を信じて従った時だ。目に見える
ところは凄まじい影響力がある。サタンは見えるところを見せて、恐れさせ、失
望落胆させる。

しかし、信仰は、見えるところがどうであれ、み言葉を真実とし、み言葉の方を
選び取る。見えるところと異なり、常識とも違っても、み言葉に従おう。
すると、神が城壁を崩される。常識であり得ない事が成し遂げられる。み言葉に
従うなら、神のみわざが現れる。

今、示されている御心があるか。神のみ言葉を信じて、一歩を踏み出し、最後ま
で従い続けるなら、み言葉の通りに成る。

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神が「エリコをあなたの手に渡した」と言われ、信じて、言われる通りにするな
ら、城壁は崩れた。障害が崩れ去るかも知れないし、自分の心の城壁が崩れ去る
かも知れない。又、難攻不落の、人の心の城壁も崩れる。信仰に立とう。