2009年11月17日(火)

「蛇が一番狡猾であった。『・・と神は、ほんとうに言われたのですか』」創世記3:1



サタンは「試みる者」と言われ、そして「一番狡猾」だ。サタンが常に使う手段は「疑い」だ。エデンで、サタンはエバを誘惑するのに「神は、ほんとうに言われたのですか」とささやいた。

「神は」、言われたのですか、まず神を認めている。神を認めて近づいて来た。無神論者や敵対者が近づいて来たなら、警戒し、それ相応に対応する。しかし、神を前面に出して話して来たので油断し、対話を始めてしまった。
そして、サタンの攻撃が「ほんとうに?」だった。

神が言われたのはいいですよ。「でも、ほんとうに?」心に疑いを起こさせる。「語られた御言葉は本当?」「その神の約束は本当?」疑いが入ると、確信が揺らぎ、土台がグラグラ揺らぐ。

「神は本当に愛してくれているのか?」神は愛していると言われた。御言葉の真理に反するものは、すべてサタンからだ。今、あなたの心にもささやきかけているか「ほんとうに?」。
狡猾な敵に気づこう。

対人関係にもサタンが働く。疑いを心に吹き込み、不信感を入れて来るなら、即、一致を乱す事ができる。心を疑心暗鬼にする。疑いの目で互いに見て行くと、些細な事にまで不信感が生じ、ひびが入り、分裂して行ってしまう。

サタンは背後でほくそ笑んでいる。今、サタンの攻撃が来ていないか、よく見張ろう。
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神の愛、最善を疑わせたり、神そのものを忘れてしまう時、サタンに惑わされている。自分の内にある欲望にぴったりのものを持って来るサタンに動かされそうになる時、気づけますように。