2010年08月18日(水)

「わたしを呼べ。そうすれば、わたしは、あなたに答え、あなたの知らない、理解を越えた大いなる事を、あなたに告げよう」エレミヤ33:3


ある人が、仕事が、なかなか思うようにはかどらず、契約が取れず、悩んでいた。私生活でも、対人関係で苦しい問題を抱えていた。心は辛く、重苦しく、仕事にも生活にも、行き詰まりを感じていた。どうにもならず、主の御前に静まり、祈っていた。

すると、やはり祈りが大切と、「求めなさい」「わたしを呼べ」「絶えず祈りなさい」と祈るように示された。祈りの重要さを今一度教えられ、他に何の方法も無いので、とにかく従おうと、祈る事を始めた。朝、デボーションで、又、道を歩きながら、運転しながら、雑用をしながら、祈りを実行した。言われたように
祈りを続けていると、今まで気づかなかった事を、御霊が教えて下さった。

「自分が」「自分が」と、自分が先頭に立ち、自分が頑張り、自分の力で行なっていた事に気づかされた。この行き詰まりが無ければ決して気づく事なく、更に自力で押し進めていた。肉の力である事を認め、明け渡す事ができた。肩から力が抜け、平安と安堵で満ちた。

しばらくすると、仕事の道が開かれ、契約が取れた。対人関係も解決の糸口が見えた。御霊に示された通りに従い、祈り始めると本当に、御霊が働かれ、目の前が動いて行った。示された事に従うことが大切だ。今、示されている事に一歩踏み出そう。
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いつも心の中で何かと語っている。神様に向かっていない時は、肉やサタンと話しながら状況を治めようとしている。いつも神様と語ろう。見えない所に確かな道をつけて下さるのは神様しかいない。