2001年11月15日(木) 「私たちは幸いを神から受けるのだから、わざわいをも受けなければならないではないか」(ヨブ2:10)
「私たちは幸いを神から受けるのだから、わざわいをも受けなければならないではないか」(ヨブ2:10)
ヨブは大切なものをほとんどすべて失った。 息子や娘達、家畜類・・・ヨブの全身に痛みを 伴う強い腫れ物が吹き出した。どうして、こう いう事になるのか、ヨブはこんなひどい目に会 うような事をした覚えは何も無い。 ヨブは沢山の疑問を神に出し、答えを求めた。 ヨブは「神が私を殺しても、それでも私は神に 信頼している」と断言した。苦痛のただなかに ヨブは神への信仰にすがりついていた。 ある青年は身体障害者だった。毎日痛みの中で 生きている。何をするにも大変な努力が必要だ。 彼はクリスチャンだ。 神との関係は唯一の彼の拠り所だ。彼は毎日の 苦痛の中で「神が私を殺しても、私は神を信頼 します」と言う。天国と健康体に憧れている。 しかし、神が望まれる限り、喜んで生き続ける つもりだ。私達も暗い谷間に出会うかもしれな い。その日、大事なのは神への信頼だけだ。 それを築くのは将来の試練の時でなく、今日だ。