2011年04月17日(日) 「私たちは、いっさいの重荷とまとわりつく罪とを捨てて・・競争を忍耐をもって走り続けようではありませんか」ヘブル12:1
「私たちは、いっさいの重荷とまとわりつく罪とを捨てて・・競争を忍耐をもって走り続けようではありませんか」ヘブル12:1
競走をする時には、不必要な物はいっさい身につけない。ずっしり重いリュック をかついで走るだろうか。又、足もとに、からまりつくものがあればどうだろう。 前にすら進めない。競争どころではない。走ろうとすると、からまりついて来る。 前進を阻止される、執拗にまとわりついて来る罪は何だろう。金持ちの青年は、 主のもとに来ながら、からみつく富の誘惑を捨てられないで、富ではなく、主を 捨ててしまった。最高権力を持つダビデには、強い異性への誘惑が執拗にまとわ りついていた。それをきっぱり捨てなかったので、トップであったがゆえに、思 いのままに罪を犯してしまった。 罪をきっぱり捨てなければ、逆に罪に飲み込まれてしまう。常に襲い来る誘惑は 何だろう。きっぱり捨て去る事、悔い改める事が大切だ。でなければ、常にまと わりついて前進不可能だ。重荷があるだろうか。家族からの反対、職場や学校で の信仰ゆえの辛い思い、又、様々な責任が重荷となってかぶさって来る。 それを重荷としては「捨て」、主からのくびきとして、新たに受け取ることだ。 その時、主が負って下さる。辛い苦しい重荷ではなく、主のくびきだ。それは、 負いやすくて軽い。しっかり負うなら平安で心地良い。主のもとに重荷を下ろす 時、平安が臨み、心が癒される。あなたにからみつくものは何だろう。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 自分が負っている不必要な思い煩い、不安、恐れを捨て去ろう。前に進む事がで きない。あいまいにし、いい加減にごまかしてしまっている罪も、悔い改めて、 きっぱり捨て去ろう。重荷とまとわりつく罪を処分する時、前に進め、成長して 行ける。