2012年11月17日(土)

「ぶどう酒がなくなったとき、母がイエスに向かって『ぶどう酒が ありません』と言った」ヨハネ2:4



カナで婚礼があり、そこに主も弟子たちもマリヤも出席していた。
その喜びの婚礼の最中に、ぶどう酒が無くなった。マリヤがその事
に気づいた。その時に、何よりも先に、主に「ぶどう酒がありませ
ん」と告げた。

マリヤは自分の思い、知恵で何とかしようとせずに、まず自分が動
き、何かをするのではなく、主のもとへ行き、告げた。私たちはど
うだろう。ぶどう酒が無くなるという、突発事態が起きた時に、ど
うするだろう。それは経済的問題か、健康上の問題か、対人関係の
悩みか、何かの苦境か・・突然、ぶどう酒が無くなってしまうという
事態を経験する。

そこで、主に拠り頼ませたいと思っておられる。「立ち返って静か
にすれば、あなたがたは救われ、落ち着いて、信頼すれば、あなた
がたは力を得る」むしろ、主に頼らせたいがために、ぶどう酒を止
められる。自分で何とかしようとせず、まず、主のもとへ行くこと、
主に頼ることを学ばせたい。

「しかし、あなたがたは、これを望まなかった」「いや、私たちは
馬に乗って逃げよう」「早馬に乗って」と。私たちは、すぐ自分の
思いと自分の力で対応、解決しようとして、失敗する。パニックに
なり、主が飛んでしまう。
マリヤのように、すぐに「ぶどう酒がありません」と主に告げよう。
主が解決に導き、その中で、主を経験し、味わい、溢れる恵みで満
たして下さる。
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突発事態が起きた時に、何とかしなければ、早く解決しなければと、
自分が立ち上がり、頭を巡らして、動いてしまう。立ち返って静か
にする事、まず祈る事を、事態の度に練習を重ねて行こう。主が動
かれる事を経験する。★体調不調に沢山のお励ましメールを有難う
ございました。心から感謝致します。お一人〃に主の祝福をお祈り
致しております。