2015年06月17日(水)

「『・・落ち着いて、信頼すれば、力を得る』しかし、あなたがたは、これを望まなかった・・『いや、私たちは馬に乗って逃げよう』」イザヤ30:15 


信仰生活で、突然の困難や危急の事態が様々起きる。どんな時にも
とにかく自分で何とかしようとせずに、「わたしを呼べ」と言われ
る、まず主を呼ぼう。ある人が、二階の窓拭きをしていた。その時
に、誤って手がすべり、窓の網戸を落としてしまった。網戸は真っ
逆さまに落下。思わず「神様!助けて!」と叫んだ。

その下は、隣の会社の駐車場で、いつも車が並んでいる。息が止ま
りそうに、おそるおそる下に目をやると、車が並んで駐車してある
中で、何と落ちたそこだけ車が無く、空いていた。隣はベンツだっ
た。胸をなで下ろし、思わず「神様!感謝します!」と感謝した。

ある人は、寒さの中で、子供達に防寒具を買うお金が無かった。主
に頼り、ひらすら祈っていた。そんな折り、宣教師たちが、施設の
子供たちを招待して、クリスマス会を開いた。手伝いをしていた女
性が、楽しいからと一緒に彼女の子供たちも連れて行ってくれた。
最後に全員にくじで豪華クリスマスプレゼントが振る舞われ、彼女
の子供たちもくじを引いた。

すると当たったのは、二人共とても上等の暖かい防寒具で、それが
サイズもそれぞれピッタリ!だった。もうびっくりし、大喜びし、
神に感謝した。困難時には、「何とかしなければ」と焦り、すぐに
自分で考え、動き回ってしまうが、それは「馬に乗って逃げ」「早
馬に乗ってにげ」ることだ。「立ち返って静かにすれば、救われ、
落ち着いて、信頼すれば、力を得る」、まず主に頼り、祈ろう。
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落ち着いているときは主がしっかりと心に据わっている。どんなと
きにも動く前に祈ろう。不安で何かしていなければ落ち着かないと
きこそ祈りのときだ。主から力をいただこう。