2016年01月18日(月) 「あなたがたが足の裏で踏む所はことごとく、わたしがモーセに約束したとおり、あなたがたに与えている」ヨシュア1:3
「あなたがたが足の裏で踏む所はことごとく、わたしがモーセに約束したとおり、あなたがたに与えている」ヨシュア1:3
出エジプト後、40年間、荒野を旅をしたイスラエルの民は、とうと う約束の地カナンを目前にする所まで来た。モーセの死後、主は、 新しい指導者ヨシュアを立てられた。そして「今、あなたとこのす べての民は立って、このヨルダン川を渡り、わたしが・・与えよう としている地に行け」と命じられた。「あなたがたが足の裏で踏む 所は・・モーセに約束したとおり、あなたがたに与えている」と。 主は、その地を民にすでに与えていると約束されたが、実際に自分 のものとするには、「足の裏で踏む」=具体的な行動が必要だった。 彼らは、その土地に進み入り、戦い、勝ち取って行かねばならなか った。ただ待つだけで、祈るだけで、もし具体的行動が無ければ、 それを所有することは出来ない。 実際に入って行って、足の裏で踏む必要があった。これこそが「信 仰」であった。これは、私たちの信仰生活も同様だ。主は、私たち に溢れるばかりの祝福を備えておられる。それを実際に、自分のも のとするには、約束を受け取り、主を信じ、立ち上がって前進しな くてはならない。行動が必要だ。その時、約束のものを手に入れる 事になる。 約束は与えられているのに、このところに欠けるために、多くのも のを、まだ所有していないだろうか。あなたも、主が与えようとし ている地に「今、立って、行け」と言われているだろうか。祈りの 座から立ち上がって、実際に行動を起こせと。信仰もって歩み出そ う。主の約束が現実のものとされる。 --------------- 主を信じ行動するうちに主から知恵をまた与えられる。御心なら、 祈りつつ実践しよう。御約束とそれに伴う行動により、私たちは 必ず成長する。