2002年06月17日(月)

「風のあとに地震が起こったが、地震の中にも主はおられなかった。地震のあとに火があったが火の中にも主はおられなかった。火のあとに、かすかな細い声があった」(T列王19:12)


 学生の頃の休み時間に、覚えがあるだろう
あちこちグループにわかれ、三々五々お喋り
に花が咲いている光景を。教室の端から端の
友達に声をかけようとするなら大きな声で叫
ばなくてはならない。様々な声が飛び交って
いるので、真剣に聞こうとするなら耳を澄ま
して聞き取らねばならない。更に真剣に聞く
には、外へ出て静かな場所に行かねばならな
い。身体中を耳にして話を聞こうと注意を集
中したように、神のみ声に耳を傾けなければ
ならない。神が大声で話して下さったらよい
と思うが神のみ声は細い細い小さな声だ。
他の事柄に気を取られていると、聞こえない
心を神に向ける事、また、静かな場所へ行け
ば邪魔されずに、心を集中させ神と語る事が
出来る。み声を聞いて従おうとの心の態度が
重要だ。