2017年04月17日(月)

「わたしを呼べ。そうすれば、わたしは、あなたに答え・・」エレミヤ33:3


ある人が職を求めていた。当時は景気も悪く、非常に厳しい状況だ
った。しかし、生計のためにどうしても必要だ。祈って、面接に行
くが、次々と断られた。焦りが出て来る。仕事が無ければ、生活が
成り立たない。更に祈り、もう職種は何でも良いので、与えて欲し
いと祈った。そんな中も、面接の度に断られ続けた。

追い込まれ、主に拠りすがるように祈った。そんな時、一つの面接
の道が開かれた。すると、面接をしたその会社の社長が、履歴書を
見て、「自分もあなたと同じ境遇で育った。ここで頑張りなさい」
と言い、採用になった。まさに主からのものだった。絶体絶命の時、
紅海を分けられた主は、道無きところに、道を造られる。

ある婦人は離婚を通り、働きながら子供たちを育てていた。突然、
家主の事情で、家を出る事になった。貯えもなく、これから先、も
うどうすれば良いのか、パニックだった。声を上げて泣いた。皆に
も祈ってもらい、祈りに祈った。すると牧師を通して、クリスチャ
ン老夫婦から、家も広く、手伝いを条件に、同居の申し出が来た。

彼らも助け手を祈っていた。祈りの答えと双方確信した。主は窮し
た者の祈りを顧みて下さる。不思議な方法をもって、祈りに答えて
下さる。そして主の愛を知る。どんな時も「わたしを呼べ」と言わ
れる主に祈ろう。「そうすれば、わたしはあなたに答える」と、そ
こに立って祈ろう。
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心が不安で暗くなるのは、状況に圧倒されふと主が見えなくなって
いる時ではないだろうか。私達は既に主が不思議な方法で道を拓い
てくださる事を知っている。問題を一つずつ主の御手に渡そう。