2018年09月17日(月) 「どうか、今、ほかのすべての国民のように、私たちをさばく王を立ててください」Tサムエル8:5
「どうか、今、ほかのすべての国民のように、私たちをさばく王を立ててください」Tサムエル8:5
イスラエルの民が、他国の様子を見て、自分たちにも王を求めた。 それは、神のみこころに反する事であった。しかし主は、サムエル に、民の声を聞き入れよと言われた。それはサムエルを退けたので はなく、神を退けたのだと。民は自分たちの思いで、王を求めて、 神に逆らい、神を退けたのだ。 神はサムエルに彼らに厳しく警告し、王の権利を告げよと言われた。 しかし、それを聞いても、民はどうしても王が欲しいと言い張った。 すると神は、王を立てよと言われた。しばしば、自分が肉で計画し た事がうまく行き、画策通りになる時に、これは神が成功させて下 さったと勘違いする。神が認めて下さったのだと思い込もうとする が、しかしそうではない。 それは大きな誤解だ。神がどうしても行くという私たちに、自分勝 手な道を行く事を許されただけだ。どれだけ止めても、忠告しても 聞かない頑固な私たちに、思う道を行かせられる。そして、自分が した事の結果を刈り取らせられる。苦い、辛い、苦しい刈り取りに なる。その刈り取りを訓練とし、学ばせられる。 自我を通すことが、いかに愚かであるかを身をもって知る。蒔いた ものは必ず刈り取る。例外はない。肉のために蒔くと、必ず苦しい 刈り取りがある。神は侮られる方ではない。今、自分の思いの道に 行こうとしているなら、ストップし、方向転換して御霊に従おう。 御霊に蒔くなら、大きな祝福を刈り取る。 ------------- 道は開いても、御心の道ではない道もある。強い思い込みはないだ ろうか。いつまでも混乱が続き、祝福が見当たらないなら立ち止ま って、もう一度初めから祈ってみよう。