2019年01月18日(金) 「悪魔はすでにシモンの子イスカリオテ・ユダの心に、イエスを売ろうとする思いを入れていたが・・」ヨハネ13:2
「悪魔はすでにシモンの子イスカリオテ・ユダの心に、イエスを売ろうとする思いを入れていたが・・」ヨハネ13:2
あなたの心を見張り、見守れという箴言の言葉があるが、自分の心 を見張る人など無いと言われている。見るもの、聞くもの、思うも のに全くの無防備状態だと。しかし悪魔の攻撃は、私たちの「思い」 が標的だ。イスカリオテユダの思いに、主を裏切る「思い」を入れ た。「悪魔は・・ユダの心に・・思いを入れ」の通りに。 ユダは、悪魔が持ち込んだ主を裏切る思いが「自分の思い」ではな く「悪魔の思い」である事に気づかなかった。そしてやられてしま った。24時間中、瞬間〃に、サタンからの思い、「火矢」はすべ ての人に臨むが、ユダはサタンからの思いを拒否せずに、心の中で 温め、「欲がはらむと罪を生み」の通りに、心で妊娠させてしまっ た。 サタンが吹き込む「思い」を受け入れ、はらんではならない。これ に対抗する武器は御言葉だ。サタンが吹き入れる思い、妬みや怒り や批判、それ自体は全く罪ではない。自分ではなく、サタンが吹き 込んでいるのであり、自分は関係無い。しかし、それを拒否せず、 同意し、心の中に受け入れ、妊娠させるなら罪となる。 サタンが邪悪な思いを入れて来る時に、憎悪や裁きなら「他の人に 不満を抱くことがあっても、互いに赦し合いなさい」により拒絶す る事だ。又不安や思い煩いかも知れない。「思い」がその人を造る ので、力の限り心を見張り、神のみ思いで心を満たす必要がある。 心を御言葉で満たして行く訓練が必要だ。普段の心の「思い」に目 を留めていよう。「思い」が、自分自身を形造る。 --------------- いつも御言葉に触れ、主を見て、主の導きに応える生き方をしよう。 恐れ、思い煩いなど様々な思いが来るが、主はなんと言って下さっ ているか、御言葉でサタンの声を打ち消そう。