2019年06月17日(月)

「あなたが足の裏で踏む所はことごとく、私がモーセに約束したとおり、あなたがたに与えている」ヨシュア1:3



モーセに導かれた、イスラエルの民は、エジプトを出発して以来、
40年間荒野を旅をし、とうとう約束の地カナンを目前にする所まで
来た。そしてモーセの死後、新しい指導者ヨシュアが、主によって
立てられた。「今、あなたとこのすべての民は立って、このヨルダ
ン川を渡り、わたしが・・与えようとしている地に行け」と命じら
れた。

「あなたがたが足の裏で踏む所は・・モーセに約束したとおり、あ
なたがたに与えている」と。主は、ずっとカナンの地をイスラエル
に与えると約束しておられたが、実際にそれを手に入れ、自分のも
のとするには、具体的な行動が必要だった。その土地に踏み入り、
戦い、勝ち取らねばならなかった。ただ待っているだけで、延々祈
っているだけで、もし行動する事が無ければ、それを所有すること
は出来ない。

実際に入って行って、足の裏で踏まなければならなかった。これは、
私たちの信仰も同様だ。主は、私たちに約束を与え、豊かな祝福を
備えておられる。しかしそれを現実に、自分のものとするには、主
を信じ、立ち上がって、行なって行かなくてはならない。行動が必
要だ。その時、約束のものを手に入れる事になる。

今、あなたにも、主が与えようとしている地に「行け」だろうか。
一歩踏み出す事を恐れて、ちゅうちょしてとどまっているだろうか。
今、祈りの座から立ち上がる時だろうか。信仰もって一歩、踏み出
そう。主の約束が現実のものとされる。足の裏で踏もう。
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導きを示されたなら一歩踏み出そう。今までの価値観や大切なもの
を手放さなければならないときは、主は必ず平安も与えてくださる。
十分祈ったなら立ち上がろう。