2019年09月17日(火)

「軽率に話して人を剣で刺すような者がいる。しかし知恵のある人の舌は人をいやす」箴言12:18



私たちの口から出る、肉の言葉は、剣で人を刺すように、心を刺し
て傷つける。そうでなく、口から出る言葉が相手を癒して行くなら、
どんなに良いだろう。舌は両刃の剣であり、人を殺すことも、生か
すこともできる。傷つけることも、慰め励ますこともできる。しか
しそれは、舌の、口先の問題でなく、心の問題だと御言葉は言う
「なぜなら、人の口は、心に満ちているものを話すからです」と。

心が肉でなく、御霊に支配されている事が大切だ。「あなたのくち
びるからは優しさが流れ出る」「主よ。私のくちびるを開いてくだ
さい。そうすれば、私の口は、あなたの誉れを告げるでしょう」。
心が御霊に導かれていると、おのずと優しさが流れ出る。主が、私
のくちびるを開き、賛美を溢れさせて下さる。

そのためには、いつも主と交わっている事が大切だ。罪は悔い改め、
思い煩いは主に渡し、恵みと感謝を数えよう。サタンも剣で私たち
を刺して来る。サタンの識別を祈っていよう。ネガティブな言葉で
襲って来る。「お前はだめだ」「幾らやっても無駄」「もうだめだ」
「出来ない」失望落胆させ、恐れと不安思い煩いで、気力を萎えさ
せる。

希望が見えず、気力が失せると倒れてしまう。サタンは言葉により、
あなたを突き刺し傷つける。「盗んだり、殺したり、滅ぼしたり」
するために来るので、ズタズタにして来る。心を突き刺して来るサ
タンに気づけるように。信仰の大盾で火矢を防ぐことができる。
そして神の言葉で対抗できる。御霊は助けて下さる。
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言わなければよかった言葉が何と多いことだろう。なにげない言葉
こそ気をつけたい。心が主によって豊かに潤され、主に習った言葉
を相手を思って用いたい。