2020年07月18日(土)

「人の子が地上で罪を赦す権威を持っていることを、あなたがたに 知らせるために・・中風の人に、『起きなさい。寝床をたたんで、家 に帰りなさい』と言われた」マタイ9:6


中風の人を4人で、床のまま、主のもとへ連れて来た。すると主は
彼らの信仰を見て、中風の人に「あなたの罪は赦された」と言われ
た。彼らは、とにかく病気を癒して欲しくて主のもとに来た。しか
しそこで聞いたのは、想定外の罪の赦しだった。罪の赦しでなくて、
欲しいのは病気のいやし、そう言いたかったかも知れない。

すると罪の赦しの後「起きなさい。寝床をたたんで、家に帰りなさ
い」と中風をもいやされた。彼は家に帰った。いやしを求めて来た
が、罪の赦しを与えられた。単に身体のいやしなら、又、病気にも
なるし、そしていつかは必ず死ぬ。永遠の滅びだ。だが人は、とに
かく現実の目の前の問題を何とかして欲しい。

悩みを解決して欲しい。人が望むものは、家内安全、商売繁盛・・だ。
罪の赦しなどどうでもよいから、目に見える目の前の必要が満たさ
れたい。経済的苦境は満たされたいし、病気は癒されたい。むしろ
罪には触れられたくない。隠しておきたい。しかし実は、根本的な
問題は罪にある。私たちの辛さの原因は罪にあり、見える問題が問
題なのではない。病気さえ治れば、仕事さえあれば、と思うがそう
ではない。

罪とは「的はずれ」であり、神から離れているから、問題が起きて
いる。「子よ。あなたの罪は赦された」罪が赦される時、神との交
わりが回復する。その時、主と自分の関係が正しくなり、目の前の
問題が導かれて行く。

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とにかく、目の前の苦しみを何とかして欲しい。すぐに解決して欲
しい。しかし根本的な、真の問題は、神を認めず、神から離れてい
る事にある。主は罪の赦しを与え、関係を回復させて下さる。その
時、一つ一つの苦しみに意味があり、主と共に乗り越えて行ける。