2022年06月17日(金)

「みことばの戸が開くと、光が差し込み、わきまえのな い者に悟りを与えます」詩篇119:130



もし、車のガソリンやオイル計器の警告赤ランプが無ければどうだ
ろう。燃料切れで、走行中でも突然に停止してしまう。Tミリも進
めなくなる。又、飛行機や船が、計器によらずに、人の感覚だけに
頼って運行されたらどうだろう。悪天候により視界がぼやけると、
方向を見失ってしまう。

計器があれば、どんな天候であろうと、目的地へ間違いなく進め
る。
私たちの人生も同様だ。どの方向に進むべきか、進路がわからない
時がある。そんな時の確かな計器が御言葉だ。ある女性が、職場
で、
ある部署のリーダーにとの打診があった。仕事内容も高度になり、
自分の能力で出来るのか。

又、部下を持ち、まとめて行くなど、不安でたまらない。自分に出
来るのか。全く自信がない。あれやこれや思いが巡る中、とにかく
主の御心を求めようと、不安や恐れもありのまま告げて、祈ってい
た。祈り続けていた時に、御言葉が臨んで来た。「恐れるな。わた
しはあなたとともにいる。たじろぐな。わたしがあなたの神だか
ら。

わたしはあなたを強め、あなたを助け、わたしの義の右の手で、あ
なたを守る」。その言葉が来た時に、不安、恐れ、思い煩いが消え
たのだ。すうっーと平安になった。主の導きを確信できて、信仰に
より、受ける決心ができた。御言葉は霊であり、いのちだ。力があ
る。道がわからない時は、主に尋ねよう。
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漠然とした不安の中ではっきりとした光が差しこむ。御言葉は信仰
人生の揺らがない指針だ。わからない事の連続だが、その度にいつ
も主に教えられる。何という恵みだろう。