2003年01月18日(土) 「彼らは、わたしの民の傷を手軽にいやし、平安がないのに、「平安だ、平安だ」と言っている。」(エレミヤ6:14)
「彼らは、わたしの民の傷を手軽にいやし、平安がないのに、「平安だ、平安だ」と言っている。」(エレミヤ6:14)
同じくエレミヤ書に「みな利得をむさぼり・・みな偽 りを行なっているからだ」とある。あるアル中研究 グループが研究の結果を発表した。それはかつて アル中であった人も、アルコールに依存する事なく 再び飲酒できるというものだった。しかし、実際に 現場での調査では、正反対だ。再び飲酒した人々 は非常な困難の中に入ったのだ。再び中毒症が 再発したのだ。この研究は全くあてにならなかった。 エレミヤの時代の預言者や祭司達も偽りを語って いた。真実を語るのではなく、民の都合の良い事 を語っていたのだ。民は偽りを喜んで受け入れた。 私達はどうか。「健全な教えに耳を貸そうとせず、 自分の都合の良いことを言ってもらうために」 痛いことは聞きたくない。自分に心地良い、都合の 良い事だけを受け入れていないか。「自分のために」 自己中心な、ひとりよがりの信仰が育ってしまう。