2023年06月17日(土) 「みことばを実行する人になりなさい。自分を欺いて、ただ聞くだ けの者であってはいけません」ヤコブ1:22
「みことばを実行する人になりなさい。自分を欺いて、ただ聞くだ けの者であってはいけません」ヤコブ1:22
信仰生活を送る中で、教会に行っては、御言葉を学んでいる。しか しその聞いた御言葉が、それはそれ、これはこれと、実生活とは別 物になってしまっているだろうか。聖書の言葉と、実際の生活がリ ンクしていない。切り分けられてしまっている。肉の思いも入って 来る。 御言葉通りにするなら、この世ではやって行けないと思ってしまう。 人にどう思われるだろうか、変に思われるのでは、恐れに襲われる。 教会は教会、この世はこの世と、そのつど合わせてやって行く。白、 黒はグレイにしておいた方がうまく行く。まさつさえなければ良い、 すると、どんどん神の聖さや真実から、かけ離れて行ってしまう。 聖いものと俗なるものが、鈍くなって行き、段々わからなくなって しまう。 御言葉と実際の生活が、別ものになっていないだろうか。御言葉は 「はい、はい」と聞いているのだが、現実生活では、この世の価値 観で生きているだろうか。しかし御言葉を拒否するわけでなく、聞 いているので、それに気づかない。神が、必要は必ず与える、神に 頼れと言われるのだが、本音では、お金が生活を、老後を保障して くれると思っている。神と言っても、結局は、お金が大事。 弱さの中に神の力が現れる、弱さが恵み、と言っても、本音では能 力のある事、強い事、力のある事が善と思っている。実は、御言葉 とかけ離れた世の価値観で生きているだろうか。御霊の気づきから 豊かな祝福は始まる。まず実生活で、御言葉を一つ、又、一つと具 体的に行なってみよう。身をもって従って行く時に、自分が変えら れて行く。 ・・・・・・・ 御言葉に従おうとする時に初めて、従えない事に気づかされる。愛 せよと言われても愛せない、祈れと言われてもなかなか祈れない。 御霊の気づきが感謝で、愛せない、祈れないと主に向かって行ける。 心の内側の様々な気づきが与えられ、主は一つ一つ導いて下さる。