2023年12月17日(日)

「すると羊は、彼の声を知っているので、彼について行きます。 しかし、ほかの人には決してついて行きません。かえって、その 人から逃げ出します。その人たちの声を知らないからです」ヨハ ネ10:4



先日、スーパーでの事。幼稚園児が大声で泣き出した。どうもキ
ッズ広場で遊ばせ、母親は買い物のようだ。そばの客たちが声
をかけると更に大声に。店員が助けようとすると拒否し、大号泣
になった。どうにも出来ず、店員が館内放送をかけた。急ぎ来た
母親が、遠くから名前を呼んだ。すると何と子どもはピタリと泣
き止んだ。

他の誰の声もだめだったが、母親の一声で問題は解決した。子
どもと母親は、私たちと主との関係だ。羊の牧者が自分の羊を
その名で呼んで、連れ出すと、羊は、彼の声を知っているので、
彼について行く。しかし、他の人には決してついて行かない。かえ
ってその人から逃げ出す。

その人たちの声を知らないからだ。主は私たちの牧者で、私たち
は主の羊だ。主のみ声がよくわかるようになるために、親しい交
わりの積み重ねが大切だ。地道な日々の主との交わりの中で、
聞く耳が培われて行く。御言葉を通して、礼拝メッセージを通して、
兄弟姉妹との交わりの中で、御霊の下さる内なる思いや志によっ
て、様々な方法を用いて、主は語りかけて下さる。

祈りの中で、主の御声が確信できたなら、従おう。従えるよう祈ろ
う。一つ一つと御声に従い、御心を行なって行く時に、その人には、
神がわかって行く。御声を聞いて、その御心に従う時に、神を更に
新たに知って行ける。「羊はその声を聞き分ける」と言っておられ
る。主の御声を聞き分ける事ができるよう、そして従えるように祈
ろう。

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色々な声が聞こえて来る。周囲の人の声やメディアからの声、内
側から肉の声、サタンの声、様々だ。サタンが光の御使いに偽装
して来る声もある。日毎に地道に主との交わりを重ねる中で、少し
づつ主の御声がわかって行くと。主との交わりを実践して行こう。、