2003年06月17日(火)

『「できるものなら、と言うのか。信じる者には、どんなことでもできるのです」するとすぐに、その子の父は叫んで言った。「信じます。不信仰な私をお助けください。」』(マルコ9:23)


 悪霊に憑かれた子供を救ってもらおうと、イエス
のもとに来た父親が「もしおできになるものなら」
と頼んだ。すると主は「できるものなら、と言うの
か。信じる者にはどんなことでもできる」と不信仰
をいさめられた。すぐに父親は自らの不信仰を認め
「信じます。不信仰な私をお助け下さい」と主に頼
った。それゆえ、主は奇跡をして下さった。
不信仰な自分のありのままの姿を認め、主に拠り頼
む時、主は助けて下さる。
常に自らのありのままの姿を認め、正直に主に近づ
く時、主は受け入れ、助けて下さる。
自分のありのままの状態を正直に認め、助けを求め
るなら、どのような状態であろうと、神は顧みて下
さる。常に希望がある。