2004年01月18日(日) 「賢い娘たちは、自分のともしびといっしょに、入れ物に油を入れて持っていた」(マタイ25:4)
「賢い娘たちは、自分のともしびといっしょに、入れ物に油を入れて持っていた」(マタイ25:4)
10人の娘の内、5人は賢くて、5人は愚かだった。 その違いは、予備の油を持っていたかどうかだった。 花婿が来た時、賢い娘達は予備の油で迎える事ができ た。愚かな娘達は、いざ花婿が来た時には、もう燃え 尽きて油が無かった。分けてくれと願ったが、分ける まではないと断られた。最初この箇所に出会う人は「 分けてあげればよいのに」と思う。しかし、利己的な 理由で分けなかったのではない。花婿のために、本来 の役目を果たすため、神の働きのためだ。容量以上の 人助けのために、神のみこころをそれるなら、本末転 倒だ。要請のすべてが必ずしも、神のみこころではな い。神から召されている働きをしっかり見分けて、断 らなくてはならない。要請も見分けられるように。