2004年07月18日(日)

「神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて、これらのものはすべて与えられます」(マタイ6:33)

一人の女性にレントゲン検査の結果、胃に腫瘍が見つかった。良性か悪性か検査の必要が生じた。その1日はとてつもなく長く感じられた。恐れ、不安、思い煩いで心が混乱していた。もし、癌であれば・・の恐れで、どうにかなりそうだった。神に助けを求めて、不安の一つ一つを具体的にすべて告げた。すると、静かな包み込まれるような平安におおわれた。主ご自身による、主の平安を体験した。心静め、これからの人生の事を、残された時間の事をじっくり考えた。腫瘍が悪性であれ、良性であれ、残された人生を、優先順位を変えて生活する事を決心した。今までの生活が、自分中心で神様が二の次である事がわかった。神第一の生活に方向変換を定めた。あなたの今の優先順位はどうだろう。
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私達の方向が違っている時、主はしばしば、事を起こして、正しい方向に変換させられる。何が一番大切なのか、今自分はどこにいて、どこへ向かっているのか、立ち止まってしっかり見定めるために。環境によっても語られる、神の御声に耳を傾けよう。