2004年09月16日(木)

「金銀は私にはない。しかし、私にあるものを上げよう。ナザレのイエス・キリストの名によって、歩きなさい」(使徒3:6)



 あるアイドルが語った。自分は地位も名誉も富も人々からの賞賛や羨望も何もかも手に入れた。しかし、自分は全く幸せではなかった。満たされてはいなかった。自分は単なる操り人形で、毎日朝から深夜までただ人形のように言われる通りに動かされていただけだ。この虚しさは言い表す事が出来ないと。何もかも手に入れても決して心に満足は来る事がない。頂点に立つ人がしばしば自殺までしてしまうのはなぜか。何が欠けているのか。それは他でもない神との個人的な関係なのだ。その心の空洞は神にしか満たす事が出来ない。神に会えた事を心から感謝し、この救いを伝えよう。もし知らなかったら、私達もどうなっていたかわからない。ただ感謝のみ。
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私達が持っている主にある希望や平安を、まだ知らない人々に伝えなくてはいけない。心の中にある虚しさからの開放のよろこびは、私達にしか語れないのだ。