2004年12月17日(金)

「たきぎがなければ火が消えるように、陰口をたたく者がなければ争いはやむ」(箴言26:20)



山火事の時、燃える物を除去する消火の方法がある。わざと向かい火を放ち、向かってくる先の木々を焼く。すると燃える物がないので火は消える。たきぎが無ければ火は消える。たき付ける物は悪口、噂話、陰での中傷だ。それを消してしまえば争いは止む。悪口や当事者が不在の噂話は人を深く傷つける。主を信じる者の口に無責任な言葉を置いてはならない。悪い言葉を決して口から出してはならない。唇を見張って守れ。舌を御霊の導きに従わせる事によって、有害な人を傷つける火を消す事が可能だ。心に思っている事を口が語る。口が語るのは必ずまず心にある事だ。心が問題だ。心が聖いと、語る言葉が聖い。心が聖霊に満たされるよう祈ろう。
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口から出る前に、必ず心で思っている。心にその思いが来た時に、その思いを神様に告げよう。人に対する批判や悪い思いを神様に対処して、忠実に消していなければ、口から出るのは時間の問題だ。