2005年08月18日(木) 「・・神のみこころは何か、すなわち、何が良いことで神に受け入れられ、完全であるのかをわきまえ知るために、心の一新によって自分を変えなさい」(ローマ12:2)
「・・神のみこころは何か、すなわち、何が良いことで神に受け入れられ、完全であるのかをわきまえ知るために、心の一新によって自分を変えなさい」(ローマ12:2)
聖書は一貫して、自分を変えよと言っている。私 を変えて下さいが、正しい態度だ。人を変えようと して、どんなに不毛の戦いをした事だろう。神で さえ人を造り変えるのに膨大な時間、深い愛と配 慮を必要とされるのに、口一つでどうしてそんな事 が出来よう。口やかましく言えば言うほど心を閉ざ させるだけだ。自分が変わりたくないのに、人から コントロールされるなら反発と拒否反応しか起こらない。 夫が妻を、妻が夫を変えるのを見た事がない。親 が子に対しても同様だ。ただ自分を変える事が出 来るだけだ。あなたが変わる時、夫は、妻は、子供 は、相手は変わる。人が変わるのは、自分が変わ りたいと思う時だけだ。人を変えようとの思いを捨 て、自分が主により変えられる事に専念せよ。必 ず成長を見、周囲に神を現わす。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 問題が起こると、相手を変え、環境を変えようとする、 肉に来るサタンの誘惑だ。自分が変えられる事、この 一点に焦点が合う時、今まで見えなかったものが見え て来る。一つ一つがつながり、すべてが必要であった 事が見えて来る。