2001年05月18日(金) 『 「ああ、私は訓戒を憎み私の心は叱責を侮った私は私の教師の声に聞き従わず、私を教える声に耳を傾けなかった」と』(箴言5:12)
『 「ああ、私は訓戒を憎み私の心は叱責を侮った私は私の教師の声に聞き従わず、私を教える声に耳を傾けなかった」と』(箴言5:12)
「幸いなことよ。主のみ教えによって歩む人々… 主のさとしを守る人々」と詩篇にもある。 秩序の崩壊が自然現象のなかにも見られる。 家々をおおい尽くす大洪水。町を飲み込む濁流、 沈んだ車や田畑…。川岸の堤防が破れ、穏やか な水面は一転して、怒り狂う洪水となった。 破壊と混乱。もし河が口をきけるなら言った かもしれない「なぜ私は、閉じ込められなくては ならないのか」しかし、水流を定めない堤防など あり得ない。規則のない人間生活などあり得ない。 神は私達が生活に集中できるよう、境界も定めら れた。それなしに、私たちの人生は目的も方向も ない。堤防が水流を定めるように、神は私達の人 生に御言葉と言う規範を下さった。 それに従う時、洪水の破壊と混乱から守られる。 秩序の中でのみ、初めて自由に喜びを持て生きら れる。自由と喜びは神に従って生きる中にしかない。 御言葉からそれる時、決壊する。混乱と破壊を招く。