2005年11月17日(木)

恐れのある日に、私は、あなたに信頼します」(詩篇56:3)


誰にも恐れの経験がある。丁度ク
ルド族の人々に福音を伝えていた
知人は湾岸戦争勃発で爆撃銃撃を
経験、あんなに怖かった事は無い
と。大震災に会い、九死に一生を
得た知人は、あの恐怖は思い出し
たくないと。誰でも恐れを感じる。
それ自体は普通だ。その時の対処
が肝要だ。おじ惑いパニックにな
り、神も信仰も吹っ飛ぶだろうか。
嵐にあった小舟の弟子達のように。
状況の大波にほんろうされてしま
うだろうか。状況を見ると恐怖で
おじ惑う。その時、状況でなく、
状況をも支配しておられる背後の
神に向かう事だ。神に集中し、心
の不安恐れをことごとく告げるの
だ。目が状況から神に転ずる時、
心に平安が広がる。恐れは信仰を
奪い取り、信仰は恐れを取り除く。
----------------------------
見える現状の向こうにこの事を支
配されている神がおられる。立脚
点はいつもここだ。そうするなら、
御霊様の導きを受け、平安に守ら
れる。