2007年04月17日(火)

「どのようにして若い人は自分の道をきよく保てるでしょうか。あなたのことばに従ってそれを守ることです」詩篇119:9




悩み、問題にある人が、よく「私、
私、私」の状態にあるのが、はた
で見ているとよくわかる。とにか
く自分に強烈に固執していて、そ
の自己中心がトラブルの元である
事が、第三者にはよくわかる。
しかし、自分がその渦中にいると
なかなかわからない。皆は幸せで、
自分は可哀想の自己憐憫、自分に
注意を引くための自己主張、自己
顕示、自分を認めて欲しい、自分
が評価されたい、とにかくすべて
の関心が、内に向いていて、結局
は自分なのだ。「どうせ私の事な
どわかってくれない」これは甚だ
しい自己中心だ。自分に執着して
いる限り、変わりようがない。神
でも、人でもなく、徹頭徹尾自分
の事だけだ。これは肉の性質だ。
自分の願望、自分の欲望、自分を
喜ばせる事、生涯それだけだ。主
はその中から贖い出して下さった。
自己中心にしか生きる事のできな
い者に、新しい性質が与えられた。
神に従おうとする心だ。自分の思
いを置いて、御言葉に従ってみよ
う。御言葉を、御霊の導きの方を
選択するのだ。これにより変えら
れて行く。ここに救いがある。新
しい性質が成長して行く。瞬間に、
選択、選択だ。御言葉で判断し、
御言葉を行って行く時、自己中心
な者が変えられて行く。これは奇
跡だ。 
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自分の事だけしか考えられなけれ
ば、不満だらけの毎日だろう。自
分の感情に翻弄されているなら、
それは悲劇だ。古い思考パターン
を御言葉に置き換えてみよう。変
えられて行く。