2008年10月18日(土)

「サタンがイスラエルに逆らって立ち、ダビデを誘い込んで、イスラエルの人口を数えさせた」T歴代21:1

ダビデが行ったこの人口調査は、サタンからそそのかされたものであると、
御言葉が言っている。サタンの誘惑に負けて、誘い込まれて行なった事だっ
た。
神のなされた大きなわざを、自分が成し遂げた業績であるかのように誇る、
ダビデの高慢の罪であった。ヨアブが止めようとするが、ダビデはヨア
ブを説き伏せ実行した。

「王は神のみこころをそこなった」罪を犯してしまった。罪には苦しい刈
り取りがある。
主が疫病を下されたので7万人が死んだ。ダビデの罪のために、何の関係も
無い7万人もの人々が死んだのだ。私たちは罪に進む時、自分の自由にする
だけで、別に他人に迷惑をかけていないと思うが、そんなわけには行かない。

それが罪の恐ろしさだ。罪は自分だけでとどまらない。必ず周囲を巻き込み、
多大なる影響を及ぼし、自分の罪は、関係の無い周囲の人々を深く傷つけて
行く。そして、あなたの罪は、何よりもあなたを愛する人々を悲しませる。

罪を軽く見てはならない。ダビデはサタンに誘い込まれた。サタンは私たち
を倒そうと働いている。目を覚まして祈っていよう。「私たちを試みに会わ
せないで、悪からお救いください」祈りは大きな力がある。祈りにより罪に
進む事から守られる。

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自分の肉の欲望にサタンの誘惑がうまく合致して来るので、自分の思いで歩
むと、罪を犯してしまう。欲望と合致しているのでわからない。この狡猾な
敵との戦いである事を認識して祈っていよう。