2008年11月17日(月) 「あなたの心は高ぶっている。誇ってもよいが、自分の家にとどまっていなさい。なぜ、争いをしかけてわざわいを求め、あなたもユダも共に倒れようとするのか」U列王14:10
「あなたの心は高ぶっている。誇ってもよいが、自分の家にとどまっていなさい。なぜ、争いをしかけてわざわいを求め、あなたもユダも共に倒れようとするのか」U列王14:10
ユダ王アマツヤは1万人のエドム人を打ち殺し、心は奢り高ぶっていた。「その 栄誉に満足して」家にとどまっておればよいではないかと、ヨアシュが言った。 どうして、争いをしかけて、わざわざ災いを求めるのか。あなたもユダも倒れる 事になると。自分だけでなく、周囲の者も傷つける事になると。しかし、アマツ ヤは聞く耳持たず、ヨアシュと戦った。アマツヤは言葉通り、打ち負かされた。 それだけでなく、エルサレムの城壁を400キュピトに渡って打ち壊された。主 の宮と宝物倉にあったすべての金銀、器具が奪われ、人質を取られた。「その栄 誉に満足」しないで、奢り高ぶる時、破壊的結果をもたらす。 わざわざ災いを求め、罪をもてあそぶ事は、悲惨な、取り返しのつかない結果を 招く。罪を決してもてあそんではならない。又、今、神から与えられている栄誉 に満足し、貪欲に陥らないよう自戒しよう。 罪をもてあそぶ時、心の城壁が崩れ、罪から罪へと進んで行ってしまう。私たち が罪を犯す時、自分だけにとどまらない。「あなたもユダも共に倒れ」、自分も 周囲の者も深く傷つけてしまう。 宝物倉の金銀が奪われた通り、罪をもてあそんだ結果、幸せな家庭や信頼関係が 壊れ、地位を追われ、痛みを刈り取る。御言葉にとどまり、主との生き生きした 交わりに生き、誘惑から守られるよういつも祈っていよう。 ・・・・・・・・・・・・・・・ だいたい自分は大丈夫と思っている。自分の弱さを知っていたなら、祈り備える が、弱さを知らないので、何の防備もなくサタンの誘惑に陥る。罪はすぐに 悔い改めよう。今日もよく祈って、御声に耳を澄まし、祈りによって行動し て行こう。