2025年11月05日(水)

「救いのかぶとをかぶり、また御霊の与える剣である、神のことば を受け取りなさい」エペソ6:17



エデンでの、エバの誘惑の箇所で「蛇が一番狡猾」と出て来るが、
悪魔は非常に狡猾だ。誘惑の際に、光の御使いに変装する、とある。
「サタンさえ光の御使いに変装する」と。つまり、神やクリスチャ
ンに見せかけ、正しい、麗しい事に偽り、変装する。例えば相手が
無神論者、共産主義者ならどうだろう。それなりに構えるが、クリ
スチャンですと接して来たら、警戒を解き、心を許してしまうだろ
うか。

悪魔は、エバを欺くために「神は」「言われたのか」と、神を認め、
御言葉を認めている。エバは警戒なく会話を始めてしまった。ここ
が間違いだった。巧妙に会話へと引き込まれると、敵は賢く、説得
されてしまう。エバは「本当に〜言われたのか」との悪魔の問いか
けに、正しく教えようとしたが、御言葉でなく、自分の思いで応答
した。

御言葉でないので、悪魔に対して、何の力も無かった。「あなたが
たは決して死にません」と御言葉と正反対、真逆の事を断定されて
も、もはや、もう気づけない。この悪魔が、私たちにも同様に、朝
起きた時から、語りかけて来る。「思い」=「火矢」を飛ばしまく
って来る。気づかないまま、引き込まれてしまう。

自分の思いで悪魔に向かうと、太刀打ちできず、思うがままに持っ
て行かれてしまう。「御言葉」だけが、打ち勝てる。悪魔は退かざ
るを得ない。「神に従え。そして悪魔に立ち向かえ。そうすれば、
悪魔はあなたがたから逃げ去る」。主の言葉に立とう。
-------------
正しそうでも、しっかりと間違いを混ぜてくるサタン。策略をもっ
て近づくサタンに立ち向かうには、正しい御言葉に立つことが必要
だ。人間的な知恵は役に立たないと覚えたい。御言葉を蓄えよう。