2000年12月15日(金)

「私の兄弟たち。誰かが自分には信仰があると言っても、その人に行ないがないなら、何の役に立ちましょう」(ヤコブ2:14)

小さな女の子が縄飛びをしていた。縄と足で地面
をリズムよくたたいていた。しかし、近づくと、
飛んではいなかった。縄を両手に持って、縄は動
かさず、その場で跳んでいるだけだった。遠くか
ら見ると、縄を跳んでいるかのように見えたのだ
った。歩きながら、信仰を当てはめて考えていた。
信じていると言っても、実際行なわければ、これ
と同じ事ではないか。聖書を読んで、祈りもする
が、必要な行ないをして行けていない。つい先日
も4人の子供の母親が育児の助けのために、祈っ
て欲しいと頼んで来た。祈る事をすぐ約束した。
しかし、自分自身の忙しさにかまけて、その母親
が少しでも時間が持てるよう、子供達を預かると
か、具体的な事を何もしていない自分に気づいた。
信仰深い生活をしているように、見えるだけだと
気づかされた。行ないをもって、神様に従って
行けるよう、みこころを行なって行けるように。
今日、聖霊が、あなたに行なうように、望んでお
られる行ないは何か。