2010年11月16日(火)

「力の限り、見張って、あなたの心を見守れ。いのちの泉はこれからわく」箴言4:23



サタンは私たちの「思い」を攻撃して来る。イスカリオテのユダの思いに、主を裏切る「思い」を入れた。「悪魔はすでにユダの心に、イエスを売ろうとする思いを入れていたが」の通りに。ユダは最初に、サタンが持ち込んだ、主を裏切る思いが「サタンの思い」である事に気づかなかった。受け入れてしまった。

朝起きた瞬間から、瞬間〃に、サタンからの悪い思い、火矢はすべての人に来るが、ユダは悔い改めずに、サタンからの「思い」を心の中で温め、「欲がはらむと罪を生み」の通りに妊娠させてしまった。サタンが吹き込む「思い」を受け入れ、はらんではならない。これに対抗する武器は御言葉だ。サタンが吹き入れる
思い、妬みや怒りや批判、それ自体は全く罪ではない。サタンが吹き込んでいるのであり、関係無い。

しかし、それを拒否せず、同意し心の中に受け入れ、妊娠させるなら罪となる。サタンが邪悪な思いを入れて来る時に、憎悪や裁きなら「他の人に不満を抱くことがあっても、互いに赦し合いなさい」により、拒絶する事だ。「思い」がその人を造り上げるので、神のみ思いで心を満たす必要がある。心を御言葉で満たし
て行く訓練が必要だ。

あなたは、普段の心の「思い」に目を留めているだろうか。「思い」が、自分を培い、形造り、その人独自の思考パタンとなる。思いを見張ろう。
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人を裁く思い、憎む思いは誰でもあるがその背後にサタンがいる。自分の心を御言葉で守ろう。苦い思い、破壊的な思いは御霊の導きとは全く違う。肉の欲求にぴったりの思いを入れてくるサタンに心を占領される前に気づき御言葉で勝利できますように。