2011年02月14日(月)

「その聞いたみことばも、彼らには益になりませんでした。みことばが、それを聞いた人たちに、信仰によって、結びつけられなかったからです」ヘブル4:2

イスラエルは不信仰のゆえに、神の約束された地カナンに入る事が出来なかった。約束の地へ導き入れるとの、主の言葉を聞いたのに、心を頑なにしたのだ。「もし御声を聞くならば・・心を頑なにしてはならない」のように、御声を聞いたなら、信仰によって結びつける必要がある。語られた御言葉をいい加減にして放っておくなら、ないがしろにしているなら、自分の心も頑なになって行く。

そして、自分に与えられた素晴らしい御心が成就する事がない。聞いた御言葉は無益になってしまう。聞いた御言葉、語られた御言葉をしっかり受け取って、堅く握って、それを信じて、その実現を主に期待して行く必要がある。実現の感謝を、期待を、一心に主に向けて行くのだ。精一杯期待して行く。

その約束を握りしめ、日々主に約束を感謝して行く。神の御心に適う願いは、聞いて下さる。「願う事を神が聞いて下さると知れば、神に願ったその事は、すでに叶えられたと知るのです」。御心の時が来れば、目に見える形で実現する。

しかし、もうすでに現在所有している。それゆえ感謝を献げよう。語られた御言葉を信仰に結びつけなければ、自分が無益にしてしまう。神が語られたなら、神が成就して下さる。イスラエルは不信仰のゆえに、乳と蜜の流れる地に入る事が出来なかった。私達は、そうではなく御言葉を信仰に結びつけよう。
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必ず神様が実現して行って下さる。与えられた約束の御言葉を心の芯とし、見つめ、しっかり握っていよう。不安な状況、不完全な自分を見るとどこへ向かっているかわからなくなるが、すでに得た!と信仰を持って御言葉を見つめていよう。