2011年04月16日(土)

「あなたのみことばは、私の足のともしび、私の道の光です」詩編119:10 5


あなたが、心が痛くなる時、辛くなり、重苦しくなる時、その時、あなたの心に
は何があるだろう。よく心を探ってみると、人から言われた言葉に傷ついていた
り、そこから思い煩いや不安、恐れが来たりして、心が動揺している。

人の言葉に左右され、振り回されていないだろうか。誰かのあの言葉、このひと
言。それでプライドが傷ついたり、思い煩い、不安になり落ち込んだり・・。人
の言葉が心の中で重きを占めているからだ。

神第一ではなく、人が第一になっていないだろうか。神がどう見られるかでなく、
人にどう思われるか、人の評価、人の称賛、人の目が気になって仕方がない。そ
れなら絶えず人の言葉で自分がコントロールされてしまい、アップダウンを繰り
返す。自分がまるで無いことになる。

どうだろう。自分が今、心辛く苦しいのは、神の言葉を第一にせず、主を見上げ
ていないからではないだろうか。御言葉をしっかり握り、御言葉に立つ時、心の
不安、恐れは消えて行く。状況がどうこうでなく、御言葉に立っていないこと、
御言葉に目を留めていないことが問題だ。

そこに気づくと、平安が戻る。状況や人を、神を通して見、御言葉を通して見て
行く時、「すべての事について感謝しなさい」の通り、すべての事について感謝
して行ける。神はすべてを益とされ、祝福として下さるからだ。

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いつも心に平安が失せる時は、主から、御言葉から目を離し、状況や自分を見て
いる。御言葉に目を転じる時に平安が戻る。御言葉に思いを集中し握りしめてい
よう。「すべての事に感謝」する時、状況同じ中で心に平安が臨む。どのように
良くして下さるか楽しみになる。