2011年06月16日(木)

「ロトのうしろにいた彼の妻は、振り返ったので、塩の柱になってしまった」創世記19:26


余りにも堕落したソドムとゴモラを主は滅ぼそうとされた。アブラハムの執り成しにより、ロトと家族を救い出すために、御使いが使わされた。御使いはロトに家族を連れて逃げるようにと告げた。しかし、娘婿は冗談だと思い、信じなかった。一刻を争うので、妻と娘たちを連れて逃げるようにと促され、その時に「うしろを振り返ってはいけない」と言われた。しかし、ロトの妻は振り返った。

のために塩の柱になった。単に振り返っただけで、何で、塩の柱に?と思うかもしれない。しかしその事は、ロトの妻の本性を明らかにした。御使いは、はっきりと「うしろを振り返るな」と言った。しかし、彼女は従わなかった。従う事を拒否したのであり、神への不従順であった。そして、又、彼女はこの世への未練があり、後ろ髪を引かれた。愛情がそこにあり、世のものに執着した。心がそこにあり、宝があった。心がそこにあったので振り返った。

私たちはどうだろう。心の奥底では何を愛しているのだろう。又、過去の失敗や傷に執着していて、自己憐憫や不満で、あるいは赦せない思いで、後ろを振り返るばかりだろうか。振り返り続けているだろうか。主がそこから前に進ませようとして下さっている。振り返らないで、脱出し、主を見上げて前進しよう。
-----------
捕らわれ強く執着させるものがあるなら、それを明らかにされ、主に渡せるよう祈ろう。目に見える過去の残像が偶像となり、主の用意してくださっている素晴らしい明日への望みを忘れさせてしまう。