2013年02月14日(木)

「もし肉に従って生きるなら、あなたがたは死ぬのです。しかし、もし御霊によって、からだの行ないを殺すなら、あなたがたは生きるのです」ローマ8:13


新しく生まれた私たちは、神の御霊によって歩む道と、生まれつきの肉による歩みの両方が、内にある。新生する以前は肉の性質だけであったが、御霊に従おうとする新しい性質があり、この二つの性質が、内側で葛藤する。これ自体は正常であり、良いものだ。私たちは、自由意志が与えられていて、どちらにでも従うことができる。

この時に、御霊の思いに従えばよいのだが、様々な思いが混在し、混線して惑わされる。サタンが思いの火矢を吹き込んで来る。これは朝起きた時から、夜寝るまで、ずっと思いの火矢が飛んで来る。外から来るのだが、自分の思いとして来るので、自分が思っているしか見えない。

又、自分の内側から湧き上がる肉の思いがある。自分の欲望だ。又、常識や他の人からの思いも来る。御霊の思いに従う時に、心に平安があり、御霊の実を結んで行く。その他の思いに従う時、平安が失せ、害毒を流してしまう。例えば、相手の言動に腹が立った時に、肉の思いは「今、一言言えばすっきりするぞ!」「言い返せ!」と来る。又、言わないで抑えたとしても、不機嫌な態度になる。

御霊の思いは「今、主に祈れ!」だ。御霊に従い「助けて下さい」と、即祈る時に、心が守られ、悪い言動や態度から守られる。御霊の助けが臨む。絶えず肉の思いもあるので、日々御霊に聞いて、導きに従って歩もう。
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絶えず刺激に反応する肉のまま生きることも出来るが、そうではない、主に助けられ御霊に従う道もある。御心によって歩んで行きたい。