2015年09月16日(水)

「苦難の日にはわたしを呼び求めよ。わたしはあなたを助け出そう。あなたはわたしをあがめよう」詩篇50:15 


ある人が、教会学校で子供たちに御言葉を教えていた。一人の子供
が反抗的で、クラスを妨害して来る。祈って、愛して行こうとする
が、又、次の週、クラスの子供たちにちょっかいをかけたり、対応
するのだが、反発して来る。つい心の内でイラ立ってしまい、主に
祈り続けていた。毎週続き、他の子供たちにも影響あり、解決策も
見当たらず、困り果て、主の御前に切に祈った。

その時に、ふと訪問してみようと思えた。母親は、快く対応してく
れて、心を割って様々話してくれた。彼の生い立ち、境遇を聞き、
その過酷さに、よくこれくらいで済んでいると思えたほどだった。
彼への見方が変わってしまった。それ以後、導かれて行った。御霊
の働きだった。

ある人は、職場で、きつく当たって来る人がいた。自分はクリスチ
ャンだからと、穏やかに接していたが、言葉は刺さり、傷つく。辛
くて祈っていた。祈りを重ねていた時に、「お茶に誘う」との思い
が与えられた。御霊の導きを感じ、従いますと決心し、相手は嫌な
のではとも思うが、行動に移した。

すると普通にOKで、その交わりの中で、そのとげが、彼女の複雑
な経歴から来ていることがよく理解できた。別に自分への個人攻撃
でもないことも理解できて、気にならなくなってしまった。平安と
された。大きな事、小さな事、とにかくまず祈りに持って行こう。
主を呼ぼう。御霊は導いて下さる。示された事に従うと、平安に変
えて行って下さる。
-------------
主に祈るなら主は御霊の導きにより助けてくださる。主を呼び求め
よう。今、直面している心配事や重荷は、もう主に明け渡せている
だろうか、自分だけで悩んでいるだろうか。