2017年02月14日(火)

「ハンナの心は痛んでいた。彼女は主に祈って、激しく泣いた」Tサムエル1:10


日々の生活で、次から次へと思い煩いが湧くがどうだろう。「何も
思い煩わないで」と言われても・・が現状だろうか。その問題を考
えたくなくて、考えまいとするだろうか。しかし考えたくないが、
思いに上っては心に影を落とす。心は落ち込む。又、問題をすぐに
解決して、悩みを無くしたいが、簡単に解決などつかず、ますます
思い煩う事になる。心は重く苦しい。

主の対処法は、感情も気持ちも、ことごとく主に告げよというもの
だ。思い煩わず「願い事を主に知っていただけ」そうすれば、「人
のすべての考えにまさる神の平安」が約束されている。ハンナは、
悩み苦しみが頂点に達し、決意し祈りのために立ち上がった。

心を注ぎ出し、悲しみ、恐れ、怒り、いらだちを、あるがまま主に
告げた。感情も主にぶつけている。そして自分自身を委ねて行った。
ある人が「思い煩いを委ねます」と祈り、その時は落ち着くが、す
ぐに心配が戻って来る。又、「委ねます」と祈り、楽になるが、又、
戻る。その繰り返しに、口先での委ねますの祈りだと気づかされた。

問題を放さず、決して委ねてなどいない。自分は委ねる事が出来な
いと思い知らされ、その事を主に祈った時に、初めて変えられて行
った。試練は苦しいが、主に近づけられる。自分の姿が見せられ、
そして親しく主を知って行く。ハンナは、心すっきりして家に帰れ
た。今、もやもやしているなら、そのまま主に告げて行こう。
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どうしても欲しい結果があり、こんな自己中な悩みなどとても祈り
には持っていけないと思う。目先の対処法を模索し、やがていき暮
れてしまう。問題を手放すためにも、ありのままの本音を主に話し
てみよう。