2017年05月17日(水)

「身を慎み、目をさましていなさい。あなたがたの敵である悪魔が、ほえたけるししのように、食い尽くすべきものを捜し求めながら、歩き回っています」Tペテロ5:8 



悪魔が信仰者を、食い尽くそうと狙っているとある。ある箇所で、
日が暮れるまで憤ったままではいけないと言っている。相手に対す
る怒りやイラ立ち、赦さない心は、悪魔に、足場を与えてしまうか
らだ。不平不満、愚痴、失望なども、そのままにしておくなら、悪
魔はつけ込んで来る。

主のもとに持って行き、祈りに持って行く事が大切だ。主は悔い改
めに導いたり、矯正して下さる。悪魔に機会を与えるなと。カイン
はアベルへの妬みが怒りとなり、悪魔に機会を与えてしまった。主
のもとへ行き、悔い改めて、罪を治めるべきであった。サウル王は
ダビデへの妬みにより、悪魔に足場を与えてしまった。

悔い改め、捨て去ることをせず、足場を与え続けてしまった。ダビ
デは、バテシバを見た時に、主を呼べば良かった。足場を与えてし
まい、姦淫の罪を犯してしまった。その時に悔い改めていたなら、
次の罪に進まなかっただろうに。悪魔が、食い尽くすべきものを捜
し求めながら、鵜の目鷹の目で、獲物を狙っている。

又、特に、赦せない心は、平安が無く、苦しく、牢獄の中だ。「私
の赦したことは、キリストの御前で赦したのです。サタンに欺かれ
ないためです。サタンの策略を知らないわけではありません」とあ
り、赦す事が、悪魔の足場を壊し、恨み、腹立ちをしずめる。主の
もとへ行こう。ありのままの心の内を打ち明け、祈りに持って行く
時、主が一つ一つを導き、成し遂げて下さる。
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思いに合致して来るので当たり前の感情と思わされるが、御霊の実
を基準にすれば、悔い改めることばかりではないか。目を覚まして
いよう。サタンとの戦いを意識し主よ助けてくださいと祈ろう。