2001年01月16日(火)

「王は律法の書のことばを聞いたとき、自分の衣を裂いた」(U列王22:11)

こんな話がある。5才の男児が、行方不明の子供のテレビ番組を見ていて、それが自分である事を知った。
彼は自分がいるべき所にいると思っていたが、本当は一緒にいるべき人から離れていたのだ。子守りにその事を告げて、警察が呼ばれ、自分の母の腕に戻る事が出来た。
ヨシア王もそうだ。彼は自分と国民は霊的に、いるべき所にいると思っていた。しかし、長い間、失われていた律法が読まれた時、自分と民が
神に不住順で、神から離れてしまっている事を悟った。彼は悔い改めて、主に従って歩み、主の命令を守る事を公に契約した。
その結果、民は悔い改め、神の元へ戻った。私達も生活に罪があるのに、すべて霊的で順調で、いるべき所にいると思う。
だから、聖書を読み、そこに映る自分自身を見て、罪を示される必要がある。罪を認め「これは私だ」と告白し、悔い改めるなら、主と「再会」する。