2017年12月17日(日)

「そのような知恵は、上から来たものではなく、地に属し、肉に属 し、悪霊にするものです」ヤコブ3:15


昔から教会には、偽クリスチャンが現れて来た。その知恵は、神か
らのものではなく、悪霊に属するものだと。では、その知恵が神か
らのものか、悪霊に属するものかを、どのように識別すればよいの
か。行状は素晴らしく、クリスチャンより立派だったりする。しも
べとしてよく仕え、よく働く。言葉は業界用語を駆使する。クリス
チャン用語、御言葉が幾らでも出て来る。教える事ができるほどだ。

「実によって彼らを見分けることができます」「羊のなりをしてや
って来るが、うちは貪欲な狼です」「盗人が来るのは、ただ盗んだ
り、殺したり、滅ぼしたりするだけのためです」。偽クリスチャン
が来るのは、外側どんなに良く見えても、実は一致を破壊し、分裂
をもたらすためだ。

「肉の行ないは・・党派心、分裂、分派」見えるところは光の御使い
だが、必ず裏がある。裏に「邪悪な行ない」があり、「秩序の乱
れ」をもたらす。「上からの知恵は、純真、平和、寛容、温順・・見
せかけのないもの」だ。上からの知恵は、見せかけがなく、表裏が
無い。「霊だからといって、みな信じてはいけません」、識別が必
要だ。

「にせ預言者たちに気をつけなさい」「御霊を持たず、分裂を起こ
し、生まれつきのままの人間です」。自分自身が欺きに陥らないた
めに、主の御前に正直でいよう。悔い改め〃つつ歩み、絶えず上か
らの知恵を求めよう。御霊は助け、平安を与え、導いて下さる。そ
して、神からのものは、必ず御霊の実を結んで行く。愛、喜び、平
安・・の実だ。主との間の愛が増し加えられて行く。

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この世にいる間は、すべての思いや志が、神からではない事をよく
わきまえていよう。サタンからの思いがあり、クリスチャンもどき、
聖書もどきが行き交う。絶えずサタンの攻撃がある。自分自身は主
の御前にただただ正直であり、絶えず御霊の光に照らして頂こう。