2018年08月17日(金) 「ある夜、パウロは幻を見た。ひとりのマケドニヤ人が彼の前に立って、『マケドニヤに渡って来て、私たちを助けてください』と懇願するのであった」使徒16:9
「ある夜、パウロは幻を見た。ひとりのマケドニヤ人が彼の前に立って、『マケドニヤに渡って来て、私たちを助けてください』と懇願するのであった」使徒16:9
アジアで宣教する事を聖霊に禁じられ、フルギヤ・ガラテヤの地方 を通った。ムシヤに面した所に来た時、ビテニヤの方に行こうとし たが、それも聖霊に禁じられた。それでトロアスに下った時に、パ ウロがマケドニア人の幻を見た。「マケドニヤに渡って来て、私た ちを助けてください」と懇願したのだった。 それまでずっと祈り続けていた事だろう。環境を見て、進路を止め られる事を通して別の道を探り、よく考え、判断した結果、結論を 下した。それは神がマケドニヤへ導いておられるという事だ。「私 たちはただちにマケドニヤに出かけることにした」と。「確信した からである」とあり、それは明確な「確信」に至った。 「私たちは、確信した」とあるように、パウロと同行者も、皆で一 致して、平安が与えられた結論だ。私達もここで学ぶ事が出来る。 日常生活で、みこころを求める時に、環境、起こる出来事をよく見 て、祈りによる平安と御言葉により、判断する時に、はっきり確信 に導かれるという事だ。あなたは今、どの方向に進めば良いか迷っ ているだろうか。 目の前の事態をどうしてよいかわからないでいるだろうか。神は必 ず「確信」を与え、行動できるようにして下さる。環境、祈りによ る平安、御言葉、それらを総合し、よく考えて行く時に、正しい判 断に必ず導かれる。平安を持って「確信して」御心へと進んで行け る。 -------------- 御心はどこにあるのか祈り心で御言葉を開こう。御言葉や環境に反 している自分の願いや計画が示されたら感謝だ。真に正しい判断は 一致がある。主に仰ぎ確信を持って歩みたい。