2003年01月17日(金)

「主は、私の口に、新しい歌、われらの神への賛美を授けられた」(詩篇40:3)


 一人の女性が突然の病に倒れた。命に別状は
無かったが、静かに療養生活を送る事を余儀な
くされた。長い間、忙しく立ち働いてきた女性
だった。仕事をし家事をこなし、教会の奉仕に
いそしんでいた。常に動いたいた。じっとして
いるという時がなかった。突然手足をもがれた
ような状態状況を受け入れる事が困難で心の葛
藤を繰り返した。数ヶ月が経った時、神のお心
がわかりかけた。あまりの忙しさに祈りの時間
御言葉に向かう時間が取れないとずっと不満だ
った。神は立ち止まる時を与えられ、祈りの時
が与えられたのだ。毎日溢れるほど豊かに十分
に御言葉の時間と祈りの時間が与えられている
家族、教会、周囲の人々のため取りなす時が与
えられている。身体の損失は、魂のための最良
の機会とされ心から感謝できた。