2023年07月17日(月)

「ですから、神に従いなさい。そして、悪魔に立ち向かいなさい。 そうすれば、悪魔はあなたがたから逃げ去ります」ヤコブ4:7


主の御心を求め、示されて、行なおうとする際に、必ず悪魔の妨げ
が来る事を覚えよう。悪魔は、主の祝福にあずからせたくないの
で、妨害して来る。「自分には無理、難しい」との思いだろうか。
その声について行くと、心が重くなり、負担に感じてしまう。又、
したくない思いも湧いて来る。「面倒だなあ」「嫌だなあ」「回避
できないか」。

例えば、私たちの生命線である、祈りと御言葉についてはどうだろ
う。少しの空いた時間が出来た時に、御霊はその時間を生かして用
いるよう、祈りの時にせよと言われるだろうか。御霊が、今、祈れ
と言われるのは、わかるのだが、祈ろうとすると、なぜか心が重く
なって祈れない。祈る前はどうも無かったのに。

そして悪魔のささやきが来る。「また後で祈ればよい」「気分転換
も必要だ」「今は疲れているから休め」。その内、眠気が来て、せ
っかくの静かな良い時間を逃してしまう。聖書を読もうとする時
も、どうだろう。この世の本は幾らでも読めるのに、なかなか聖書
が読めない。つい気楽な雑誌に手が伸びてしまう。

又、何とか聖書を開くも、他の思いが次から次へと湧き、気づく
と、他の事を考えてしまっている。思いがさまようのだ。ぼおっと
して、何を読んだのかわからない。読むのを止めてしまう。又、御
言葉に向かうと、睡魔に襲われる。これらは、悪魔の妨害だ。悪魔
の様々な妨害に気づくだろうか。天に帰るまでは、この世では、
日々悪魔との霊の戦いである事を覚え、主に拠り頼んでいよう。
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祈るより、自分の頭で考えて動き回る方が早く思える。失敗から学
びたい。自然に任せていると常に御心から離されていく。サタンに
押される弱さを認識していよう。意思をもって選択しよう。