2023年10月17日(火)

「あなたがたの思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい。神があな たがたのことを心配してくださるからです。」Tペテロ 5:7



多くの人は、思い煩いに悩ませられるが、あなたも心配性だろう
か。今、起きていない事を思い煩ってしまう。将来の事を、ああな
れば〜こうれば〜と、必ずネガティブに想像して落ち込む。不安材
料をかき集め、あたかも現実かのようにリアルな最悪のシナリオが
出来上がる。そこにサタンがからんでいる。

だが妄想で現実には起きていない。主は実際に起きている事には関
与し、助けて下さるが、そんな架空のものを、どうにも出来ない。
自分が思い煩う事を選んでいる。先の事は私達には、いっさいわか
らず、誰にも見えない。しかし主を信じる私たちは、明日に恐怖と
不安を見るのでなく、主の愛を見る。明日は、主の愛の御手とご計
画の中にあり、堅く守られている。

得体の知れない恐怖でなく、主を見て、主のあわれみ慈しみを信じ
る。これが信仰だ。主の愛を信じて、そこに立って歩む時に、思い
煩いの亡霊に振り回されない。今、実際の問題を抱えて、悩み、思
い煩っているだろうか。なすべき事は、まずその問題と思い煩い
を、祈りにより、主に知って頂く事だ。そしてゆだねる事だ。

一つ一つ主に知って頂き、それをおゆだねする事で、心に平安が来
る。「何も思い煩わないで・・願い事を神に知っていただきなさい」
そうすれば、主の平安に心が守られると。「思い煩いをいっさい神
にゆだねよ」「主が心配して下さるから」と。主に知って頂いたの
で、心に安堵が来る。平安の中で、主と共に一つ一つのなすべ
き事に当たって行ける。
---------------
先を知ることは出来ない。だから普通にしていると常に心配や不安
がくる。思い煩うとき気づこう。主に祈り心配事を告げよう。得体
のしれない恐怖ではなく、確実な主の平安を受け取ろう。