2025年12月17日(水)

「そして、ふたりが舟に乗り移ると、風がやんだ。そこで、舟の 中にいた者たちは、イエスを拝んで、『確かにあなたは神の子で す。』と言った」マタイ14:32



弟子たちは、夜中に湖で嵐に会い、波風逆巻く中で、悪戦苦闘して
いた。戻れる距離でなく、まさに立往生だ。困難のため前に進めず、
四苦八苦している状況だ。私たちも、こんな状況に陥る事がある。
悩み問題に、どうしてよいかわからず、方策尽きて、行き詰まる。

主は「ひとりで山にのぼられ」、山で、弟子たちのために執り成し
ておられた。いつも私たちのために、祈っていて下さる。そして、
大パニックになっている「彼らのところへ行かれ」た。「しっかり
しなさい。わたしだ。恐れることはない」と御声をかけられた。

私たちもよく恐れる。目の前の問題や状況を恐れ、人が気になり、
人を恐れ、将来のあれこれを恐れ、恐れでいっぱいだ。そんな私た
ちにも「恐れることはない」と、ずっと御声をかけ続けて下さって
いる。なぜ恐れるのだろう。それは、常に愛し、常に共にいて下さ
る、主を見失うからだ。常に共にいて下さる主が、わからない。

目の前の状況に飲み込まれてしまうと、状況しか見えず、主が見え
なくなる。心が騒ぎ、恐怖で怯える。今、目の前の苦しい状況に、
不安と恐れ、思い煩いでいっぱいだろうか。主は「わたしがともに
いる」と、「恐れるな」と言っておられる。

主が舟に乗り込まれた途端、風が止んだ。自然界も主権を持ち、支
配される真の主だ。状況は関係無く、主を見て、御言葉を受け取る
時、心の嵐がおさまり、心に平安が臨む。
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不安や恐ればかりを見ていると、どんどん否定的な感情に飲まれて
しまう。主を見上げていこう。不安のままで主が支えてくださる。
主の御約束に立っていよう。