2004年01月17日(土)

 「光はやみの中に輝いている。やみはこれに打ち勝たなかった」(ヨハネ1:5)

 もしキリストがこの世界に来て下さらなかったら、
私達は闇の中に置かれたままだ。闇の最大の特徴は、
それが闇であることがわからない事だ。光があって初
めて闇であることがわかる。家が暗いと、ほこりだら
けでもわからない。何の問題もなく、きれいに見える。
しかし光が射すとほこりまみれであることがわかり、
綺麗に掃除することができる。私達の内側も同様だ。
万事問題無しと、自己満足に陥っているなら、真の状
態、ほこりまみれの状態が何一つわからず、何の成長
もない。主は私達を愛しておられるので、必ず汚れや
罪を照らし出して下さる。心の底ではわかっているが、
見ない振りをしているか。逃げて避けているか。真正
面から直面して、認める時、平安が来る。成長がある。
信仰に前進して行く。