2004年02月15日(日)

「人の道は主の目の前にあり、主はその道筋のすべてに心を配っておられる」(箴言5:21)

ある人がカウンセリングのセミナーに誘われた。気は全く乗らなかったが、友人に強く誘われ、押されて参加した。実は今の状況に行き詰まりを感じ悩んでいた。そのコースの中で、生い立ちを書き綴るという時間があった。家族との思い出、楽しかった事、悲しかった事、嬉しかった事、悲しかった事と、次々思いがよみがえった。その中で、癒されない心の傷にぶち当たった。その傷を、はっきり認め正面から見つめ直して行った時、心が癒された。安らかな気持ちになれた。無意識に横たわっていた数々の傷や不満を書き連ねているうちに心が解放されて行った。悩んでいた心が癒された。主はすべてをご存じで、様々な配慮を備えていて下さる。その配慮は私にとって完璧だ。